ストレッチの重要性について
2022.06.15
お世話になっております。
FITNESS24南平岸店スタッフの山田です。
皆さんは運動前に必ず「ストレッチ」をしているでしょうか?
・そもそもしなくても怪我はしたことがないから大丈夫
・めんどくさくてついサボりがち
などと考え、しない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし運動前、運動後のストレッチは様々な点において重要視されています。
そこで今回はその理由について詳しくお話していきたいと思います。
まずストレッチとはどのような意味なのか簡単に説明していきます。
-ストレッチ
筋や関節を伸ばし筋肉の柔軟性を高めること。
怪我の予防やリハビリ、疲労回復のための運動。
身体の柔軟性を高めるのに効果的で準備運動の要素として活用できる。
上記のように主にストレッチとは
「怪我を未然に防ぐための軽い運動」
「筋肉の柔軟性を改善する」
などと捉えることができます。
また意外と知られていないのですが
ストレッチには大きく分けて2つの種類があります。
それは静的ストレッチと動的ストレッチです。
身体の状態をどう変えたいかで目的は変わってきます。
ではこれらの2つについて解説していきます。
①静的ストレッチ
筋肉の可動域を広げることが目的のストレッチ。
柔らかい身体を手に入れることができる。
老廃物を流したり心を落ち着かせる効果もある。
主に運動後や就寝前にゆったりと行うのがベスト。
②動的ストレッチ
激しめに身体を動かして筋肉を伸ばすストレッチ。
サッカーや野球選手がウォーミングアップで行っているもの。
筋肉の柔軟性とパフォーマンスの上昇、怪我の防止のためにする必要がある。
このようにしてストレッチを行う際でも役割が違います。
ですので激しめの運動の際は動的ストレッチ、
軽めの運動の際は静的ストレッチと使い分けしてみてください。
次にストレッチを行う際のついやってしまいがちな
注意すべき点を2つ挙げてみました。
①反動をつけない
ジムでもよく見かけるのが「反動をつけてのストレッチ」
これは必ずやめましょう。
理由としては反動で無駄な負荷がかかり身体を痛める恐れがあるからです。
ですので行う際はゆっくりとでよいので
時間をかけて伸ばすようにしてください。
②無理をしない
足を無理に広げたり限界を超えての股割りなどを
している方もいらっしゃると思います。
しかしこれは筋や腱を痛めてしまう恐れがあるので
「痛気持ちいい」を目安にして行うようにしてみてください。
いかがだったでしょうか?
ついサボりがちな方も3分、5分でも大丈夫ですので
今日から取り入れるようにしてくださいね。