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トレッドミルとは?
ジムではおなじみの「トレッドミル」は、時間や天候などを気にせず走れる、便利な有酸素運動マシンです。 目の前にガラス窓や鏡があればフォームをチェックしつつ走れますし、スピードや距離、消費カロリーも一目瞭然。 ですが、マシンならではの注意点やコツがあります。それらを踏まえて、より効率よくトレーニングしましょう。
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POINT 1
歩幅は小さくする
トレッドミルは、ベルトが勝手に動くので、普通に走るより少ない力で距離を走れます。目的は長い距離を走ることではなく、脚を動かして有酸素運動状態をキープすること。そのためには、歩幅はなるべく小さく、いわゆる“ピッチ走法”で走るほうが、効率的にトレーニングできます。
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POINT 2
傾斜をつける
屋外を走る場合、平らな道が延々と続くことはありません。大なり小なりアップダウンがあります。トレッドミルで走る時にも、ほどよく傾斜をつける方が、実際に屋外を走るのと近い運動効果を得られます。マシンによっては、傾斜をランダムに変えることも可能です。また、傾斜があることによって、理想のランニングフォームとも言われる“つま先走り”がしやすくなるというメリットもあります。
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POINT 3
飽きない工夫をする
屋外なら、刻々と変わる景色を楽しみつつ走れますが、トレッドミルは同じ場所で走り続けるので“飽きやすい”のがデメリット。そのためには、飽きない工夫をすることです。例えば音楽プレーヤーで音楽を聴いたり、タブレットで動画を見たり、友達とおしゃべりをしながら走るのもおすすめ。おしゃべりをしながら走ると呼吸量が増えるので、有酸素運動の効果も上がります。